主要電力会社の特徴比較

auでんき
- au・UQ mobile回線とのセット割で月最大187円引き(回線数に応じて加算)
- 電気料金に応じてPontaポイント・auポイントが貯まる・使える(ポイント還元率は利用状況により変動)
- 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州の主要エリアで利用可能
- 向いている人: au・UQ mobileユーザー、Pontaポイントを活用したい人
ドコモでんき
- 電気料金100円ごとにdポイントが貯まる(還元率は契約プランにより変動)
- ドコモ回線がなくても申し込み可能(ただしdカード利用や回線あわせで還元率アップ)
- 北海道〜九州(沖縄・離島除く)の主要エリアで対応
- 向いている人: dポイントを積極的に貯めたい人、ドコモサービス利用者
楽天でんき
- 楽天ポイントが貯まる・使える(ポイント倍率は楽天会員ランク等により変動)
- 固定単価型のシンプルな料金プラン(市場連動型ではないため価格が安定しやすい)
- 楽天経済圏(楽天市場・楽天カード等)をまとめて利用しているユーザーにメリットが大きい
- 向いている人: 楽天ポイントを大量に使いたい人、楽天経済圏に集中投資しているユーザー
おうちでんき(SoftBank)
- SoftBank・Y!mobileとのセット割(スマートフォン回線との組み合わせで割引)
- 電気料金のPayPayポイント最大3%還元(条件・上限あり)
- 節電チャレンジアプリでさらに節約ポイントを獲得できる仕組みあり
- 向いている人: SoftBank・Y!mobileユーザー、PayPayポイントをよく使う人
HTBエナジー(HISでんき)
- HISグループが提供、旅行・日用品・医療など生活サポートサービスが付帯する場合あり
- 家族向け・単身向けなど複数プランから選べる
- 北海道〜九州の全国ほぼ全域に対応
- 向いている人: 複数プランから選びたい人、生活サービスとセットで使いたい人
Looopでんき
- 市場連動型プラン(30分ごとに電気料金が変動するスポット市場に連動)
- 電力価格が低い時間帯(日中の太陽光発電が豊富な時間や深夜など)に集中利用することで節約効果が高まる
- 再生可能エネルギー設備(太陽光・風力)を自社保有
- 向いている人: 電気使用時間を柔軟に変えられる人、環境負荷を意識したい人、市場価格の変動リスクを許容できる人
ミツウロコでんき
- 固定型料金プラン(市場連動なし)で料金が安定しやすい
- 多様な料金メニューが用意されており、使用量や生活スタイルに応じて選べる
- 全国主要エリア対応(エリアによっては一部プラン限定の場合あり)
- 向いている人: 毎月の電気代を安定させたい人、市場変動リスクを避けたい人
エネワンでんき
- Pontaポイント還元あり(au関連サービス利用者に親和性高)
- 1人暮らし・2〜3人・4人以上と世帯人数別の3プランを展開
- 解約金なし(解約時の違約金が発生しない)
- 都市ガスとのセット割も提供
- 向いている人: 世帯人数に合ったシンプルプランを選びたい人、ガスも合わせて切り替えたい人
TERASELでんき
- 伊藤忠エネクスグループが運営、財務基盤の安定した大手系列
- 4種類のプランあり(生活スタイルや使用量に応じて選択可能)
- 基本料金・従量課金の組み合わせが選べるプランが特徴
- 特定のスマホや通信との抱き合わせは不要
- 向いている人: 通信会社に縛られずに電力だけを切り替えたい人
東京ガスの電気
- 東京電力エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡一部)が対象エリア
- 都市ガスとのセット割で月数百円の割引が期待できる(都市ガスユーザー限定)
- 大手インフラ企業ならではの安定したサービス基盤
- 向いている人: 関東エリアの東京ガス利用者、ガスと電気をまとめたい人
- —
その他の注目サービス

コスモでんき
電気自動車(EV)対応プランや、グリーン電力(再生可能エネルギー由来)の選択肢あり。環境意識の高い世帯やEV保有世帯に向いている。
大阪ガスの電気
関西電力エリア(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)が対象。大阪ガスの都市ガスユーザーなら電気とのセット割で節約しやすい。関西電力エリア以外では利用不可。
オクトパスエナジー
英国発のエネルギー企業。グリーンエネルギーを重視し、日本では2023年頃から本格展開。独自のスマートテクノロジーを活用した電力管理が特徴。
さすてな電気(中部電力グループ)
中部電力の子会社であるプレミアムワンが運営。主に中部エリアを中心に展開し、環境配慮型の電力プランを提供。
サニックスでんき
九州・西日本系の電力会社。太陽光発電メガソーラーを自社保有しており、再生可能エネルギー比率が高い。
- —
電力会社の選び方:4つの比較軸

1. 料金タイプ(固定型 vs 市場連動型)
| タイプ | 特徴 | 代表的なサービス |
|---|---|---|
| 固定型 | 単価が変わらず毎月の料金が安定しやすい | 楽天でんき・ミツウロコでんき・エネワンでんき |
| 市場連動型 | 電力市場の価格に連動。安い時間帯に使えば節約効果大 | Looopでんき |
| 大手系統 | 東京電力・関西電力等の料金体系に準じる場合も多い | 東京ガスの電気・大阪ガスの電気 |
市場連動型は価格が下がれば安くなる半面、電力需給が逼迫すると料金が跳ね上がるリスクもあります。2021年1月に起きた電力市場高騰(スポット市場価格が一時的に数十倍になった事例)のようなケースでは、固定型より大幅に高くなる可能性があります。
2. ポイント還元・セット割
| サービス | 主なポイント・割引 | 条件 |
|---|---|---|
| auでんき | Ponta・auポイント | au/UQ mobile回線が必要 |
| ドコモでんき | dポイント | 回線なしでも申込可(dカード等で還元率アップ) |
| 楽天でんき | 楽天ポイント | 楽天会員ランクで倍率変動 |
| おうちでんき | PayPayポイント(最大3%) | SoftBank/Y!mobile回線でセット割も |
| エネワンでんき | Pontaポイント | 特定条件あり |
ポイント還元はあくまで「おまけ」として捉え、基本料金・従量単価の合計コストと合わせて総合判断することが重要です。
3. 対応エリア
全国対応(北海道〜九州)のサービスが多い一方、一部サービスはエリアを限定しています。 申し込み前に、自分の居住地が対応エリアに含まれるかを必ず確認してください。
- 全国ほぼ全域: auでんき・ドコモでんき・楽天でんき・HTBエナジー・Looopでんき・TERASELでんき
- 関西エリア限定: 大阪ガスの電気
- 関東エリア中心: 東京ガスの電気(東京電力エリア)
- 中部エリア中心: さすてな電気
4. 基本料金の仕組み
電力会社によって基本料金の設定方法が異なります。 一人暮らしで使用量が少ない場合は基本料金0円タイプがお得になるケースがありますが、単価設定が高めだと逆転することもあります。
- アンペア制: 契約アンペア数(10A・20A・30A等)に応じて基本料金が変わる(東京電力エリアの従量電灯Bタイプに相当)
- 最低料金制: 使用量が少なければ最低限の料金のみ請求される
- 完全従量制(基本料金0円): 使った分だけ支払う(Looopでんきなど)
- —

選び方のポイント:
- 通信キャリアとのセット割を最優先: au・ドコモ・SoftBankのいずれかのスマホを使っているなら、対応する電力会社がファーストチョイスになりやすい
- 楽天経済圏なら楽天でんき: 楽天市場・楽天カードを積極活用しているなら楽天でんきで経済圏の相乗効果が得やすい
- 電気の使い時が夜間や昼間に偏っているなら市場連動型を検討: ただし価格変動リスクの理解が前提
- 料金の安定重視なら固定型: ミツウロコでんき・楽天でんき・エネワンでんきなど固定単価型が向いている
- ガスとセットなら東京ガス・大阪ガス・エネワンでんき: 電気とガスを同一会社にまとめることで割引が受けやすい
- —



向いている人:
- 毎月の電気代を少しでも抑えたい人
- ポイ活・経済圏の整理の一環で電力会社を見直したい人
- 引っ越しや契約更新のタイミングで切り替えを検討している人
- 再生可能エネルギーや環境配慮型の電力を選びたい人
- —
注意点:
- 電力会社を切り替えても停電リスクが増えるわけではない(送電網は同じ)
- 切り替え手続き中に電気が止まることは基本的にない(既存の電力会社との解約は自動処理)
- 市場連動型プランは電力需給逼迫時に料金が大幅に上昇するリスクがある
- 特定のポイントやキャリアとのセット割を前提とした場合、スマホを乗り換えると恩恵がなくなる可能性がある
- 料金改定やサービス終了のリスクは新電力にも存在するため、定期的に見直しを行うことが望ましい
- —
まとめ
電力会社の選び方は「ポイント・セット割の活用」「料金タイプの安定性」「対応エリア」の3点を軸に整理すると判断しやすくなります。通信キャリアをau・ドコモ・SoftBankに統一しているなら対応電力会社を選ぶのがシンプルで効果的です。市場連動型は安い時間帯の活用でメリットが出る一方、価格変動リスクもあるため、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。情報は2026年4月時点のものを参考にしており、料金や条件は各社公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. 比較記事の情報はいつのものですか?
記事内の情報は2026年4月時点を目安にしています。料金・プラン内容は変動することがありますので、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
Q. 乗り換えや申し込みの手続きはどこからできますか?
各サービスの公式サイトから手続きできます。記事内のリンクからも公式ページへアクセスできます。






