Redodoは、電力会社や見積もりサービスではなく、LiFePO4バッテリーを販売するブランドです。中心に見るべき点は、電気料金プランではなく、容量、BMS、充電条件、接続方法、低温時の扱いです。
代表的な12V 100Ahモデルは、公式商品ページで1280Wh、12.8V、100Ah、100A BMS、5年保証、4000回サイクルと案内されています。太陽光や非常用電源で使う場合は、周辺機器まで含めて選びましょう。
Redodoを見るときは、本体だけでなく充電器、MPPT、インバーター、ケーブル、保護部品まで同じ用途でそろえることが大切です。
RedodoはどんなLiFePO4バッテリーか

電力契約ではなく12V系の蓄電用バッテリー
Redodoの12V 100Ahモデルは、リン酸鉄リチウムイオンの単体バッテリーです。AC100VコンセントやUSB出力を備えた完成品ポータブル電源とは分けて見ます。
公式サイトでは、家庭用バックアップ、ソーラー発電、風力発電、RV、エレキモーター、アウトドア用途が案内されています。使う機器に合わせて、DC12Vのまま使うか、AC100Vへ変換するかを先に分けます。
基本仕様は容量とBMSから読む
公式仕様では、公称電圧12.8V、公称容量100Ah、電力量1280Whです。BMSは100Aで、最大継続充電電流と最大継続放電電流も100Aと案内されています。
この仕様は、12V系のサブバッテリー、独立電源、釣りや車中泊の電源を組む人に向きます。一方で、始動用バッテリーやゴルフカート用途は公式ページで非対応とされています。
| 項目 | 公式仕様で見る内容 |
|---|---|
| 電池種別 | LiFePO4 |
| 公称電圧・容量 | 12.8V、100Ah |
| 電力量 | 1280Wh |
| BMS | 100A、過充電・過放電・過電流・短絡・高温保護 |
| 保証・サイクル | 5年保証、4000回サイクル |
| サイズ・重量 | 330×172×216mm、約10kg |
Redodoは本体だけで完結する電源ではありません。使う家電に合わせて出力側の機器も選びましょう。
Redodo 12V 100Ahの容量と使える機器の見方

1280Whは消費電力と変換ロスを分けて計算する
1280Whは、理論上の電力量です。実際にAC家電を動かす場合は、インバーターの変換ロス、ケーブルの損失、低温時の出力低下、経年による容量変化を見込む必要があります。
たとえば消費電力100Wの機器なら、単純計算では約12.8時間です。ただし、インバーターを通すと使える時間は短くなります。防災用なら、余裕を残す前提で見積もるほうが現実的です。
高出力家電はインバーター容量が先に制約になる
Redodo 12V 100Ahは、公式仕様で最大継続放電電流100Aです。12.8Vで計算すると、出力側の目安は1280W付近になりますが、常時その上限近くで使う前提にはしないほうが安全です。
電子レンジ、電気ケトル、ドライヤーのような高出力機器は、バッテリー本体より先にインバーター、ケーブル、ヒューズ、端子温度が問題になりやすいです。機器ごとの起動電力も見ます。
小型冷蔵庫や照明のように長く使う機器は、瞬間出力より消費電力量が重要です。逆に電動工具やポンプは、起動時の電流が大きくなりやすいので余裕を見ます。
同じ1280Whでも、DC12Vのまま使う機器とAC100Vへ変換する機器では残量の減り方が変わります。用途ごとに、電圧、消費電力、運転時間を分けると過不足を避けやすいです。
AC100V家電を使う場合、純正弦波インバーターの定格出力、瞬間出力、ケーブル太さを用途に合わせて確認してください。
充電方法は専用充電器・MPPT・走行充電器で分ける
公式仕様の充電電圧は14.4V±0.2V
公式仕様では、充電方法として専用充電器、ソーラーとMPPT、走行充電器が案内されています。充電電圧は14.4V±0.2V、推奨充電電流は20Aです。
20A充電器を使う場合、空に近い状態からの充電には数時間単位の余裕が必要です。充電時間は残量、充電電流、温度、充電器の制御で変わります。
鉛蓄電池用の充電器をそのまま使うと、LiFePO4に合わない充電制御になる場合があります。充電器側にLiFePO4対応モードがあるか、電圧設定が合うかを見ます。
ソーラー充電はMPPTの入力上限と設定を見る
ソーラーパネルで充電する場合は、バッテリーだけでなくMPPTコントローラーが必要です。パネルの開放電圧、直列枚数、MPPTの入力電圧上限、充電電流上限を合わせます。
晴天時の電圧上昇や低温時の開放電圧上昇も考える必要があります。MPPTの上限に近い構成は避け、余裕を持った設計にすると故障リスクを抑えやすいです。
| 充電方法 | 見るポイント |
|---|---|
| 専用充電器 | 14.4V±0.2V、LiFePO4対応、充電電流 |
| MPPT | パネル開放電圧、入力上限、充電設定 |
| 走行充電器 | 車両側電圧、発電機容量、配線保護 |
| 複数台接続時 | 同型番、同容量、同残量、同時期の管理 |
低温環境と保管条件で注意したい点

基本モデルの充電温度は0℃から50℃
公式仕様では、充電温度が0℃から50℃、放電温度が-20℃から60℃、保存温度が-10℃から50℃と案内されています。低温時は「放電できる」と「充電できる」を分けて見ます。
冬の車中泊、屋外倉庫、寒冷地のソーラー用途では、朝方の温度が充電条件を下回ることがあります。気温だけでなく、バッテリー本体温度も考える必要があります。
自己加熱や低温保護はモデル差を確認する
12V 100Ah Basicの仕様表では、低温保護やヒーター付きの項目が「/」になっています。寒冷地で充電する予定があるなら、自己加熱モデルや低温保護の有無を別途見ます。
低温充電を避けるには、設置場所、保温、充電開始時刻、MPPT設定を調整します。温度条件を満たさないまま充電する運用は、電池寿命や安全性の面で避けたいところです。
寒冷地では充電温度が制約になります。放電温度だけを見て選ばず、朝の充電開始時の本体温度まで想定しましょう。
冬場のソーラー充電では、気温よりバッテリー本体温度が重要です。充電開始の条件を先に決めてください。
直列・並列接続は条件をそろえてから組む
公式仕様では最大4P4Sが案内されている
公式仕様では、最大接続システムとして4P4Sが案内されています。4直列で48V 100Ah、4並列で12V 400Ah、4P2Sで24V 400Ahという構成例も示されています。
容量を増やす目的なら並列、電圧を上げる目的なら直列です。目的が混ざると、充電器、インバーター、保護部品の選び方も変わります。
ただし、直列や並列は足せばよいという話ではありません。同じ型番、同じ容量、近い購入時期、近い劣化状態、同じ充電状態にそろえることが前提になります。
BMSだけに任せず配線と保護部品を見る
100A BMSは、過充電、過放電、過電流、短絡、高温からの保護が案内されています。ただし、BMSは配線ミスや不適切な機器選定を帳消しにするものではありません。
複数台を組む場合は、ケーブル長、太さ、圧着、端子、ヒューズ、ブレーカー、バスバーの許容電流をそろえます。12Vより24Vや48Vの構成では、感電や短絡時の危険も増えます。
| 構成 | 用途の例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 単体12V 100Ah | 小型独立電源、サブバッテリー | AC利用はインバーターが必要 |
| 並列12V 400Ah | 容量を増やしたい構成 | 同型番、同残量、配線バランス |
| 直列24V・48V | 高電圧システム | 対応機器、充電器、安全対策 |
| 4P4S | 大容量の独立電源 | 設計と施工の難度が高い |
Redodoが合いやすい用途と事前に避けたい用途

太陽光・車中泊・エレキモーターで検討しやすい
Redodoは、ソーラー発電の蓄電、RVやキャンピングカーのサブバッテリー、エレキモーター、アウトドア電源で検討しやすい商品です。鉛蓄電池から軽量化したい人にも候補になります。
鉛蓄電池から置き換える場合は、サイズだけでなく充電方式も変わります。既存の走行充電器やソーラーコントローラーがLiFePO4に合うかを先に見てください。
車中泊で使うなら、照明、冷蔵庫、スマートフォン、ノートPC、換気ファンなど、長時間使う小中電力機器との相性を見ます。高出力家電中心なら容量だけでは足りません。
完成品ポータブル電源を求める人は別候補も見る
ACコンセント、USB、液晶表示、充電器、保護回路を一体で求めるなら、完成品ポータブル電源のほうが扱いやすい場合があります。Redodoは部材を組み合わせる前提です。
また、家庭の分電盤へ接続するような使い方は、DIYの延長で扱わないほうが安全です。電気工事が関わる構成は、法令や施工条件を確認できる事業者に相談します。
- AC100Vの完成品を求める場合はポータブル電源も比較する
- 始動用バッテリーやゴルフカート用途には使わない
- 低温で充電するなら自己加熱モデルも候補にする
- 分電盤連携や大容量化は専門的な設計を前提にする
価格・保証・購入前に見る条件
価格は販売ページとセット内容で変わる
公式商品ページでは、12V 100Ah Basicの価格、複数個セット、充電器付きセットが表示されています。価格や在庫、配送予定は変わるため、購入時点の表示で確認します。
比較するときは、本体価格だけでなく、充電器、MPPT、インバーター、ケーブル、端子、ヒューズ、モニターまで含めた総額を見ます。追加部材が多いほど、本体価格だけでは差が見えません。
保証は登録と対象範囲を分けて見る
公式ページでは5年保証が案内されています。保証を使う可能性まで考えるなら、保証登録、購入証明、対象外となる使い方、返品条件、配送時の破損対応を確認します。
バッテリーは重量物で、配送や返送の条件も重要です。初期不良や保証対応の連絡先、写真や動画の提出要否、返送送料の扱いは、購入前に把握しておきたい点です。
保証は「5年」という年数だけで見ないでください。用途外使用、改造、配線ミス、温度条件外の充電は対象外になり得ます。
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蓄電池と電力プランを分けて読む
Redodoのような単体バッテリーは、電力会社の契約とは別の設備です。電気代の見直しまで考えるなら、家庭用蓄電池と電気代も参考にできます。
太陽光パネルと組み合わせる場合は、パネル、MPPT、蓄電池、インバーターの関係を整理します。電力契約側の見直しは、太陽光と電力プランで分けて読むと整理しやすいです。
電力会社の料金比較も同時に進めるなら、電力会社の比較を見て、契約側と設備側の役割を分けて考えます。
よくある質問
- Redodoはポータブル電源ですか?
中心に扱う12V 100Ahモデルは、単体のLiFePO4バッテリーです。AC100VコンセントやUSBを一体化した完成品ポータブル電源とは別に見ます。
- 12V 100Ahはどのくらいの容量ですか?
公式仕様では、公称電圧12.8V、公称容量100Ah、電力量1280Whです。実使用ではインバーター損失や温度条件を見込みます。
- ソーラーパネルで充電できますか?
公式仕様では、ソーラーとMPPTによる充電方法が案内されています。パネル電圧、MPPT入力上限、LiFePO4向け設定を合わせます。
- 寒い場所でも使えますか?
公式仕様では、放電温度は-20℃から60℃、充電温度は0℃から50℃です。低温では放電と充電の条件を分けて見てください。
- 複数台を直列・並列にできますか?
公式仕様では最大4P4Sが案内されています。同型番、同容量、同状態にそろえ、配線や保護部品まで合わせる必要があります。
まとめ:Redodoは仕様と周辺機器をそろえて選ぶ
Redodo 12V 100Ahは、1280Wh、100A BMS、5年保証、4000回サイクルを確認できるLiFePO4バッテリーです。電力会社の乗り換えではなく、蓄電用の部材として見ます。
選ぶときは、容量だけでなく、充電電圧、温度範囲、MPPT、インバーター、直列並列の条件をそろえましょう。用途が合えば、太陽光、車中泊、非常用電源の候補になります。

